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プロレス勝負論

元レフリーが暴露本を出して以来、ワークだのアングルだのといった言葉が飛び交っているが、何を今更といった感じである。昔は、強い者同士が戦えば、引き分けと相場が決まっていた。また、対戦カードを見ただけで、ほとんどのプロレスファンは勝敗が予想できた。天龍革命以降、リング内で決着が着くようになり、ファンも勝敗にこだわるようになっていった。 しかし、村松氏が何十年も前に言っているとおり、プロレスは「勝敗」と「強さ」は別物である。そもそも、「強さ」の基準とは何であろうか。プロレスとは、「強さ」を判断する材料だけを提供し、後の判断はお客に任せるものと、私は定義している。

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