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2008年9月

非日常的な世界

私は、ここぞという時にしか、プロレス会場に足を運ばない人間だった。プロレス会場の雰囲気に慣れたくなかった。初めてプロレスを観に行った時と、同じような気持ちでプロレスを観たかった。よく、毎回リングサイドで観てます、などと言うやつがいるが、そういうやつに限って「プロレスとは何か」なんて一度も考えたことがない連中なのだ。プロレスとは適度な距離を置いて、付き合った方がいい。 私がプロレスを観に行った目的は、試合を観るためだけではなかった。一種独特な会場の雰囲気を味わいたかったからだ。あのような非日常的な空間は、他のイベントでは味わうことができなかった。今のプロレスの興行は、単なる3流イベントでしかなくなってしまった。

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アントニオ猪木VSブルーザーブロディ~両国国技館観戦記

私が初めて男子プロレスを生で観たのは、中学1年の時。友人2人と両国国技館に行ったのが最初だった。プロレスブームはすでに終わっており、新日本プロレスは選手が大量離脱し、新日らしさが徐々に失われつつある時だった。それでも、アントニオ猪木とブルーザーブロディの試合を生で観れる興奮を抑える事はできなかった。一階の売店では、高野俊二の肘に触ることができた。なぜかとても冷たかったのを憶えている。試合は、第一試合から盛り上がっていた。ロープブレイクする度に、会場から拍手が沸き起こった。当時は、熱心なファンが多く、若手の試合を真剣に観ていたのが印象的だった。私は、プロレスファンの入り口にいることを、思い知ったのだった。

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IGFとUWFスネークピットジャパンが遭遇!!

アントニオ猪木率いるIGFと宮戸、ビルロビンソン率いるUWFスネークピットジャパンが提携するという。私は、かねがねUWFスネークピットジャパンを高く評価していた。キャッチアズキャッチキャンにおける技術、造詣の深さにおいて、現代でビルロビンソンの右に出るものはいないだろう。ビルロビンソンはさまざまな場で、猪木に対する熱い思いを語っていたが、猪木がそれに応ずることはなかった。猪木には引き分けて、馬場には敗れたロビンソンに良い感情を抱いていなかったのだろう。今回、プロレス復興のために両者が組んだことを、とてもうれしくおもふ。

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ミミ萩原 立野記代VSタランチェラ マスクドユー

今日、YouTubeでミミ萩原・立野記代VSタランチェラ・マスクドユー戦を観ました。注目するのは、ミミ萩原とタランチェラ。タランチェラはミミが本の中で才能を絶賛していた選手。実際見てみると、記憶に残っていた以上に動きが素早い。少し身体が硬いかなと思ったが、もうちょい見てみないとわからない。一方、ミミは序盤に切れ味鋭いフライング・クロスチョップ。私は、この技が女子プロレスの中で一番好きな技だ。この後、ミミスペシャル、得意の場外乱闘を披露するが、見せ場はここまで。3本勝負の一本目であり、この続きが観たい。 

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NHK 愛しの悪役レスラーたち 大木金太郎 

NHK 知を楽しむ(私のこだわり人物伝~愛しの悪役レスラーたち)という番組で大木金太郎が取り上げられていた。番組では大木の醸し出す哀愁をかつて捨てた家族と結び付けようとしていたようだが、私は少し違った見方をしている。大木金太郎の醸し出す哀愁は、力道山に対する屈折した感情ではなかったかと思っている。猪木の証言でも、力道山の大木に対するシゴキは尋常ではなかったという。大木は、力道山を慕う気持ちとなぜ自分にこんなことをするのかという気持ちを絶えず持ち続けていたのではないだろうか。それは、親に虐待された子供がそれでも親を信じたいという気持ちに似ているかもしれない。

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YouTube 中島みゆき サッポロSNOWY

ブログを書くのは2週間ぶりでしょうか。パソコンの置いてある部屋にはクーラーがなく、パソコンの前に座るだけで、汗が噴き出てくる。最近少し涼しくなり、私にとって一番好きな季節が到来する。と言ったところで、昨日YouTubeで中島みゆきさんの サッポロSNOWY「色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせし間に」を観ました。ちょっと演技が臭いかなと最初思ったけど、観終わった後、なぜか心がとてもすっきりします。人間には誰しも、大声で泣きわめきたい時や、道端に崩れ落ちてしまいたい時がある。それをストレートに表現しているからではないでしょうか。こういうドロドロとしたものを、表現する人が最近少なくなった気がします。

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