プロレスよ武道へ帰れ!
昔、アントニオ猪木が書いた本に「プロレスは現代の新しい武道である」というような一節があった。武道とは、ある戦いを想定しそれに向かって練習するもの、というイメージを持っている。プロレスはショーと割り切るのではなく、総合格闘技に走るのでもなく、武道の道を歩むべきである。レスラーが総合格闘技で勝ったとしても、それはひとつのルールの下に行われた一競技で勝ったということでしかない。本来、どういう条件の下で戦い勝つことが”強さ”と呼べるのかは一概にはいえない。にもかかわらず、今の風潮は総合格闘技が”強さ”を測る絶対的基準のようになってしまっている。プロレスには武道の道という第3の価値を創造してもらいたい。
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