経済・政治・国際

NHK 爆問学問 爆笑問題VS姜 尚中

NHK 爆問学問 愛の政治学 を見た。この番組を毎回チェックしているわけではないが、たまに見ると見入ってしまう。太田氏の意見には共鳴できるところは少ないが、皆が日頃感じてはいるが、あえて言葉で表現しないことや、言葉では表現しづらいファジーな部分を、何とか言葉にしようと努力する姿勢は評価できる。今の日本人は、思考停止というより、考えること自体を放棄してしまったように思える。戦時中のように、ひとつの方向に国民全体が流れていくような、そんな危うさを感じている。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

二分割思考

幼児化する日本社会ー拝金主義と反知性主義  榊原英資著 東洋経済新報社 を読んだ。私が、普段感じている事をほとんど表現してくれているような本だ。氏は、社会に蔓延する「なんでも単純に割り切る二分割思考」に警鐘を鳴らしてる。確かに、政策などは何をもって正とし、何をもって邪とするかは一概には言えない。正の中に邪があったり、邪の中に正がある場合もある。もうちょっと、多角的な議論が必要ではと思うことが多い。なんでも「ズバッと」が社会を狂わせる、というフレーズがとても心に残った。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

国会議員を減らすという案について

最近、国会議員を減らすという案があるが(実現はしないだろうが)、私は個人的に賛成ではない。なぜなら、一人の人間が抱えられる情報量は限られている。少人数になれば、あらゆる層の、あらゆる問題を掌握するのは難しくなる。人というのは、自分の意見が100%通らなくても、代弁してくれる政党、国会議員がいてくれるだけで、大分ストレスが軽減される。昔は、ミニ政党がたくさんあって、一つぐらいは自分の意見に近い政党があった。しかし、今は小選挙区制のせいか、政党がほぼ2つに集約されてしまい、選択の余地がほとんどない。昨今の凶悪犯罪が、このようなガス抜きのない政治体制に原因がないとは、言えないのではないだろうか。

| | コメント (1) | トラックバック (0)